現代美術―ウォーホル以後

９０年に美術出版社から発売された書籍です、現代美術って、面白そうだけど訳が解らないでも何とか理解したい・・・と言う方に、お薦めしたい、内容は美術評論家やギャラリーのオーナー、アーティスト等へのインタビュー８０年代の柱となったアーティスト＆作品の紹介等、有名なところではＲ・リキテンスタイン/Ａ．ウォーホル／クリスト／Ｊ・ジョーンズ／Ｆ・ステラ／Ｊ．ケージ／Ｋ．へリング・・と言った大御所から川俣正／河原温／白南準／といった日本・アジア系アーティストも、幅広く紹介されています、(アーティストだけで総勢７６名）図録も豊富に掲載されているので眺めるだけでも楽しめます。５０年代の、アメリカン・アブストラクトやポップアートの時代から現在までの美術の流れが、８０年代を中心に繋がっている、と実感できるようになると思う、美術が好きな人、もっと深く知りたいと言う人にお薦めします・・・名著です。